「西陣を中心とした地域活性化ビジョン~温故創新・西陣~」の策定について
京都市では、歴史や文化に培われた多彩な魅力・資源、地域力や人間力を最大限に活かした西陣を中心とした地域の活性化の指針となるビジョンを策定するため、学識経験者や地域、各分野の関係者、市民公募委員で構成する「京都市西陣を中心とした地域活性化ビジョン検討委員会」(以下「検討委員会」という。)へ諮問し、目指すべき将来像や、その実現のために必要な施策等の検討を進めてきました。
この度、検討委員会からの答申を踏まえ、「西陣を中心とした地域活性化ビジョン」を策定しましたので、お知らせします。
今後、活性化ビジョンに基づき、西陣の誇る資源と変革を繰り返して発展を続ける精神を最大限に発揮しつつ、文化を基軸に経済や観光とも融合させながら、新たな西陣の未来を拓くまちづくりを推進していきます。
記
1 活性化ビジョンの概要
⑴ ビジョンの基本事項
ア 期間
50年先の将来像を描き、今後約10年間(平成30年度~平成40年度)の取組を具体化
イ 策定の考え方
・市民や地域、事業者、行政など地域に関わる幅広い主体の役割分担の下、ひとごとではなく、「自分ごと」「みんなごと」で進めるビジョンとする。
・西陣を中心とした地域の活性化を図り、ひいては、京都全体の活性化につなげていく。
⑵ 地域の将来像
ア 将来像を展望するコンセプト
「「つながりによる創造」と「変革によるまちの継承」 温故創新・西陣」
イ 4つの将来像
概ね50年後を見据え長期的な見地に立った4つの将来像を設定
⑶ ビジョンの全体像
将来像を実現するため、分野別の3つの柱と活性化の土台の下、11の方策を掲げ、多様な主体の協働によるまちづくりを推進
2 活性化ビジョンの周知方法
平成31年2月中旬頃から、市役所、各区役所・支所等で冊子を配布します。