Elements and Intervals

開催概要

アメリカ・オハイオ州のアクロン大学で絵画の教鞭を取るマシュー・コウォジェは現在京都にて滞在制作を行っており、「時間と転位」をテーマに都市や建築、そして考古学的アプローチにより作品を制作しています。

彼は堆積した地層を発掘する考古学者のように都市を観察し、私たちが今何を作り、何を未来に残してゆくのか（残ってゆくのか）を探り、都市の地層の構造と構築、それらが解体され再構築される様を視覚化。作品が内包する空間と時間は、今日の地層の断片を鑑賞する舞台となります。

展示期間中、会場となるNo.317 ANEWAL Galleryにおいても彼が京都での体験に基き、壁に描いた絵を補強する公開制作を随時行います。

アーティストプロフィール

マシュー・コウォジェMatthew Kolodziej
米国オハイオ州在住のKolodziej は、Rhode Island School of Designで絵画の修士号を取得しました。彼はThe Pollock-Krasner Foundation Prizeの受賞者であり、Fulbright奨学生でもあります。
彼の作品はクリーブランド美術館、アクロン美術館、ローズ美術館など、70を超える展覧会で取り上げられています。

日時	7月2日（火）～7月6日（土） 14:00～19:00 最終日（7月6日）は13:00～16:00
場所	堀川団地 出水団地第3棟 No.317 ANEWAL Gallery
料金	無料
主催・問い合わせ	主催：NPO ANEWAL Gallery 共催：京都府住宅供給公社 電話：075-431-6469

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