三時知恩寺<旧入江御所>(京の冬の旅 非公開文化財特別公開)
開催概要
~昼の三時に勤行を行った尼門跡寺院~
室町時代、崇光(すこう)天皇の旧御所「入江殿」を寺院に改めたのが起こりで「入江御所」とも呼ばれた尼門跡寺院。宮中で行われていた六時勤行(一日六回の念仏読経)のうち、昼の三時(三回)の勤行はこの寺で行うようにとの勅命によって、寺名が付けられた。「蓬莱(ほうらい)の庭」をのぞむ書院は、桃園天皇の女御(にょうご)の御殿を賜ったもので、見事な北山杉の丸太が使われ、琵琶湖の漁の様子を描いた円山応挙筆の襖絵「魞漁図(えりぎょず)」が残る。また、京狩野の作風を伝える優美な六曲一双の屏風「花鳥図屏風」は狩野永納の代表作。歴代天皇から賜った調度品などの寺宝も特別公開される。
日時 | 令和2年1月10日(金)~3月18日(水) 10時~16時30分(16時受付終了) |
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場所 | 三時知恩寺(上京区新町通上立売下る上立売町) |
料金 | 大人(中学生以上)600円、小学生300円 |
関連URL | https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/2019/ |
主催・問い合わせ | 主催:三時知恩寺・京都市・公益社団法人京都市観光協会 問合せ:京都市観光協会 電話:075-213-1717 |
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