土佐典具帖紙の張り子スマホケース – 和紙張り子WS+色彩講座
開催概要
古くは飛鳥時代にはすでに使用され、日本の歴史の中で様々な用途で親しまれてきた和紙。最近では和紙を身近に感じることは少なくなりましたが、文化芸術方面では無くてはならない素材、と言っても過言ではないでしょう。
今回ワークショップで使用する土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)は、日本三大和紙 高知県の土佐和紙の一種で、別名「カゲロウの羽」とも呼ばれるほど薄く、地合いの美しい最高級品質の和紙。そして見た目からは想像出来ない強靭さと吸湿性に優れているため、絵画や書物、仏像などの文化財の修復に欠かせないものとして世界中で使われている和紙でもあります。
今回はこの和紙に顔料(岩絵具やピグメント)を定着させ、張り子の技法を用いてスマホケースを作ります。実はこの張り子スマホケースをスタッフが2ヶ月ほど使用してみましたが、和紙ならではの質感と吸湿性が、意外なグリップ感を生み手に馴染むと好評でした。
そして今回講師を務めてくださるのは、来年早々に京都府新鋭選抜展への出展が決まっている若手実力派の日本画家 石田翔太氏。色を美しく見せる技術と仕組み、色にオリジナリティを与える観点など、色彩の基礎的な知識から実践的な技術まで分かりやすく解説する色彩講座も併せて受講いただけます。
芸術の秋、日本の伝統素材 和紙に触れ、その美しさとしなやかな強さ、そしてその温もりを体感してみませんか?
日時 | 11月20日(土) 14:00~16:30 |
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場所 | 西陣路地まち工作室「KRAFTERIA」(京都市上京区東西俵屋町160 赤レンガ路地奥) |
料金 | 定員:6名程度(親子参加OK) 参加費:¥2,500(基材となるスマホケースは別途)+色彩講座(無料) 要予約/11月18日まで |
関連URL | https://krafteria.anewal.net/post/667430818807005184/ |
主催・問い合わせ | 西陣路地まち工作室「KRAFTERIA」 075-431-6469 |
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