開館40周年 秋期特別展 「光悦考」
開催概要
本阿弥光悦は元和元年(1615)京都・鷹峯の地を拝領,その地で茶の湯,書,陶芸など,数寄風流の世界を逍遥します。中でも光悦の制作した樂茶碗は,樂家二代常慶,三代道入との交流の中で生まれ,それらは樂家の窯で焼成されました。
本展は,永きにわたって光悦の芸術,作陶を考え続けてきた十五代樂吉左衞門の監修により,光悦茶碗を中心に,常慶や道入などの関連作品も含めて展示致します。吉左衞門が,3年がかりで執筆した『光悦考』(本年2月刊行)での論考・論旨をもとに,温めてきた光悦への熱い思いや,光悦茶碗の新たな視点が浮かび上がる展覧会です。
【関連イベント】
「15代吉左衞門 ギャラリートーク」
当代が本阿弥光悦や樂茶碗の魅力をお話いたします。
開催日:9月6日(木),9月29日(土),10月5日(金),10月12日(金),10月28日(日),11月2日(金),11月9日(金),11月30日(金),12月7日(金)
時 間: 各回 17:00〜18:30
料 金: お一人様 3000円(入館料含)
※電話にて予約受付中です
日時 | 平成30年9月2日(日)~12月9日(日) 10時~16時30分(入館は16時まで) 休館:月曜日(祝日は開館) |
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場所 | 樂美術館(上京区油小路通一条下る) |
料金 | 大人1,000円,大学生800円,高校生400円,中学生以下無料 |
関連URL | http://www.raku-yaki.or.jp |
主催・問い合わせ | 公益財団法人 樂美術館 電話 075-414-0304 |