令和4年 春季特別寺宝展 大涅槃図開帳 長谷川等伯
開催概要
本法寺の「佛涅槃図」(国指定重要文化財)は京都三大涅槃図のひとつに数えられ、その大きさは縦約10m横約6mにおよびます。
作者は安土桃山時代から江戸初期を代表する絵師長谷川等伯(1539~1610)で、自身の家族や心を寄せた日蓮宗僧侶らの供養を目的に、61歳のときにこの絵を描き本法寺に奉献しました。
能登国七尾に生まれた等伯は、染物を生業とする長谷川家の養子となり、故郷で絵師として活動しました。その後、養父母の死をきっかけに京都へ移り住み、菩提寺の本山であった本法寺を拠点に活躍し、数多くのすばらしい作品を遺しました。
また、同時代に活躍した芸術家、本阿弥光悦の菩提寺でもある。光悦作で国の名勝に指定されている「巴の庭」もご覧いただけます。
当山では通常、佛涅槃図の複製を展示していますが、春季特別寺宝展の1ヶ月間限定で等伯の正筆をご覧いただけます。
春季特別寺宝展開催期間中、開山堂で切り絵展開催。(京都尾之屋宝永堂 切り絵師・尾之善)
日時 | 3月14日(月)~4月15日(金) 午前10時~午後4時 |
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場所 | 本山 叡昌山 本法寺(京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617番地) |
料金 | 拝観料 大人:1,000円/中高生:600円/小学生以下:無料 |
関連URL | https://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/ |
主催・問い合わせ | 本山 叡昌山 本法寺 電話:075‐441-7997 |
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