“Learning from a Machiya – 町家の教え”
開催概要
本展はNPO ANEWAL Galleryが実施している招聘AIRプログラム”ANAIR”の成果展であり,また京都パリ友好60周年を記念したNuit Blanche Kyoto 2018参加展でもある。
2015年より開始した本プロジェクトは,招聘アーティストであるフランス人建築家 Fabien MauduitとVeronique Hoursが風土とそこに根ざした文化の集積としての京町家とそれを取り巻く社会的環境についての調査から始まった。
その後,数度の滞在制作を経る中でステファン・クレテ,ジェレミ・ステラ,サミュエル・アンドレと言ったフランス人アーティストや京都の職人も加わり本展が実現。
本展は築130年超の京町家を大胆に使用したインスタレーションを含めた,「考察」,「肖像」,「記憶」,「知識」の4部から成る。外部空間を取り込む日本建築の特徴を生かした一見静謐とも言える展示空間だが,彼らによって可視化された外部空間と接続する様は我々日本人が持つ空間の”記憶”と”認識”を大いに揺るがす。
日時 | 平成30年10月5日(金)~10月13日(土) 平日12時~19時,土日11時~18時,10月5日は14時~22時 ※月曜休み |
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場所 | ANEWAL Gallery(上京区実相院町156) |
関連URL | http://gallery.anewal.net/index.html |
主催・問い合わせ | ANEWAL Gallery 電話075-431-6469 |