武家政権の軌跡-権力者と寺
開催概要
相国寺は室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。以後、相国寺は歴代の足利将軍と深いつながりがあり、その遺品が伝来しています。
また、中世から近世に移り変わる激動の時代、相国寺は幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しました。その復興は時代ごとの権力者の力なしでは成しえないものでした。また寺領や住持職なども皆、武家政権の発給した文書によって約束されたため、寺宝には多くの幕府発給文書が伝来します。
さらに、江戸幕府の巡見の際に相国寺は寺院を荘厳する絵画や、足利将軍ゆかりの寺宝を提示します。その目録に載る中国絵画群、さらには、徳川家など武家が所持した高僧の墨蹟などを紹介します。相国寺とその塔頭に伝来する、肖像画、墨蹟、中国絵画、古文書から、武家政権との交流の軌跡をたどります。
日時 | Ⅰ期 8月8日(月)~10月6日(木) Ⅱ期 10月16日(日)~12月11日(日) 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※10月7日(金)~10月15日(土)は休館。 |
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場所 | 相国寺承天閣美術館(上京区今出川通烏丸東入ル) |
料金 | 一般 800円 65歳以上・大学生 600円 中高生 300円 小学生 200円 ※一般の方に限り、20名様以上は団体割引で各700円 |
関連URL | http://www.shokoku-ji.jp/ |
主催・問い合わせ | 相国寺承天閣美術館 TEL:075-241-0423 |
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